街の中に残された小さな原生林 その1

クライストチャーチの街の中に
ぽつんと原生林が残っている

その名もRiccarton Bush(リカトンブッシュ)
先日地元のボランティアに行った際に強く勧められた
そして、確かに良かった

久々に自分の中でヒットした場所だった
ゲートをくぐると別世界だった

ここは、マオリ語ではPūtaringamotu
「孤立した森」という意味らしい

たしかに周りは道路や住宅地
ショッピングモールまである

そんな場所に数百年前の森が
そのまま残っている

入口から一歩入ると空気が変わる

ひんやりとして
しっとりしていて
土の匂いがする

見上げるとカヒカテアの巨木が
まっすぐ空へ伸びている

この木については興味深いので
明日紹介しよう

話を元に戻して
この森は歩いても30分ほど
それほど大きな森ではない

でも、木の間をゆっくり歩いていると
街の真ん中にいることを
すっかり忘れてしまう

外では車が走り、人々が忙しく動いている
でもこの森の中だけは、時間の流れが違う

便利さを求めて街はどんどん変わっていく

そんな中で、この森を「残す」という選択をした人たちがいた

そのおかげで
今こうして600年近く生きてきた木々に
出会うことができる

新しいものを作ることも大切

でも、昔からあるものを守り続けることも
同じくらい大切だ

街の中心に残された小さな原生林

未来に残したいものは何か
そんな問いかけを感じた


The city was busy, but the forest was quiet. Walking among ancient trees made me forget where I was. Sometimes preserving what already exists is the best choice.

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