昨日、トライアスロンクラブの先輩と杯を交わす
気づけば共に汗を流して20年
昔は毎週のようにペダルを回し、レースでは横並びで風を切っていた
お互い60を越えた今、練習の強さや方向性は変わっている
冷えたビールの向こう側で、先輩がぽつり
「こうやって腹割って話すのって大事やんな」
一皿目
あの頃の話
大会の名前が出るたびに、熱かったアスファルトや夏の景色が蘇る
二皿目
今の気持ち
体力も回復力も落ちてきても、気力はまだ確かにある
そんな正直トーク
三皿目
未来の話
クラブのこれから
そして夢の語り
並んだのは豪華なご馳走ではないけど、20年かけて熟成された深い味わい
帰り道、ふと思った
汗でつながり、言葉で深まる
トライアスロンの真ん中にある宝は、タイムでも順位でもない
じっくり味わうこういう夜なんだと


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