ヨーロッパ自転車旅で出会った人達と親切

2025年の9月から40日間、ヨーロッパを自転車で旅しました
基本はテント生活
そのためか、アムステルダムを出発してからバルセロナに着くまでの36日間
日本人に会うこともなく、日本語を話すこともありませんでした

出会う人はもれなく全員外国人
せっかくなので、わからないことは当たり前と思い、積極的に話しかけました
なんとかなるものです
ボディランゲージもありますし、Google翻訳という文明の利器もありますし

そこで感じたことが3つ
・話好きで親切な人が多いこと
・日本に興味を持っている人が多いこと
・自転車一人旅のおじぃが不思議な存在に見えるらしいということ

そして、印象的だったことが
「まあ、この椅子に座りな!」
「私たちのキャンプサイトにご飯食べにおいで!」
「コーヒー飲みな!パン持っていきな!みかんもなっ!」
「一人なの?じゃ一緒に食事行こう!」
「困ってないか、助けてほしいことないか?」
「電源コードないやろ?これ使いな!」
もう、ぐいぐいです

なんでそこまでしてくれるんだろう?と不思議に思うほど
日本はよく「おもてなしの国」と言われますが、ここで感じた親切は、その言葉とは少し違う種類のものでした
日本の「引き算の美学」と外国の「押しのエネルギー」って感じで

遠慮なし、ためらいなし
でも押しつけがましくない
そんな自然体の親切

自分の考えていた「おもてなし」は、どこか表面的なものだったんではないか
むしろ、日本も昔はこういう自然体の親切を持っていたんではないか
いや、自分が持っていないだけかも
そんなことを考えました

一人だけ、ホテルの従業員でそっけない対応の人はいましたが、それ以外は、出会う人すべてが優しく、親切でした
それも、上辺ではなく、心を感じる親切…

別れ際に住所を書いた紙を渡され、「次は必ず訪ねておいで」と言われたのは一度や二度ならず
「こんなことってあるんや…」
胸の奥でじんわり温かくなるものがありました

でも、ほんとに訪ねて行ったら
「おまえ、マジで来たんや!」
って言われたらどないしよ?

冗談はさておき、
旅を終えて振り返ってみると、自分が「親切」と思っていたものと、旅先で受け取った「親切」は、どこか違うということ
「人の親切」の押しの強さを感じたことでした
その違いを感じられたことが、この旅で出会えた一番の宝物だったのかもしれません

今年の「やりたいことリスト100」の一つに
「人に対して、とことんこれでもかって親切にしてみる」
を挙げました
その先に見えてくるものがあるのかもしれません

あっ、いつもそうするってことではなく、一度でもしたらリストはクリアという甘めのルールです
私が普段とは違い、気持ち悪いほど親切なときは、「おっさん、なんか企んでるなぁ」と思ってください
でも、決して下心があってやっていることではありませんので、ご理解のほどを!いやあるか!ww

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私も早期退職して、自転車で、夏に北海道一周、今月に台湾一周をした所です。色々体験して、考えることあるけど、似た境遇かなと思い、コメントします。頑張って下さいね!

    • コメントありがとうございます。北海道一周いいですね。私もそのうちしてみたいと思っています。はい、同じ境遇ですね。お互いいい人生を歩んで行けたらいいですね。

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