クライストチャーチの路上を歩いていると
ふと気づくことがある
止まっている車のドアミラー
そこに、かなりの確率で蜘蛛が巣を張っている
最初は驚いた
「えっ、何でこんなところに蜘蛛の巣が?」と
でも、よく観察してみると
これは偶然ではなく、どうやら日常の風景らしい
なぜこんなことが起こるのか
ドアミラーは、クモにとって絶好の場所だ
少し出っ張っていて、風が当たりやすい
そこに小さな虫が引っかかる
つまり、効率のいい“狩り場”だ

さらに、この街では毎日車を使う人ばかりではない
数日、路上駐車で動かない車も多い
その間に、クモは巣を完成させる
そしてもう一つ
おそらく一番大きな理由
「誰も気にしていない」
日本なら、汚れている=すぐ取る
でもここでは、生活に支障がなければ、そのまま
クモもまた自然の一部
わざわざ排除する対象ではない
この小さな違いの中に、大きな価値観の差を感じる
自然をコントロールするのか
それとも、共に生きるのか
ドアミラーの蜘蛛の巣は
そんな問いを、静かに投げかけてくる
Over60で異国に来て思うことは
違いに気づくことは学びの入口であること
そしてその違いを、「おもしろい」と思えるかどうか
そこに、この挑戦の意味があるのかもしれない
そして、ご多分の漏れず、ホストマザーの車にも…
Spider webs on car mirrors are a common sight in Christchurch. People leave them because they are harmless and part of nature. It reflects a culture of living with nature rather than controlling it.


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