駅ピアノデビュー(前編)

いつかは弾いてみたいと思っていた
京都駅の7階にある駅ピアノ

すでに経験のあるトライアスロンクラブの後輩が
「先輩のデビューにお供します」
と今日付き添ってくれた

心強い申し出に感謝だ

まずは先陣を切って後輩の演奏
うまいやーん

子どもの頃
ピアノの発表会で
自分の順番を待っていた時のことを思い出す

あの頃は
人前で弾くのが本当に嫌だった

でも今は違う

誰かに聞かせたいというより
練習してきた成果を試してみたい

そして
ホールに響くグランドピアノの音を味わってみたい

ピアノの前に座り
恐る恐る人差し指で鍵盤を押す
ひとつ音を出してみた

ポローン♪

タ、タ、タッチが柔らかい!

自分のピアノとは違うタッチに
「うわぁ、これ弾けるやろか」
と一瞬ひるむ

それでも気持ちを切り替え
ゆっくりと弾き始めた

(つづく)

I finally sat down at the station piano I had always wanted to play. The soft touch of the grand piano surprised me and made me a little nervous. Then I took a deep breath and began my first piece slowly.

コメント

コメントする

目次