ニュージーランド自転車事情 ~その2交通編~

クライストチャーチには地下鉄、電車がない
公共交通の移動手段はバスのみだ

そのため、市民の移動手段はバス以外は
車か自転車という選択になる

人口の割には車の利用が多い一方で
自転車を利用する人も少なくない

この背景には、市の政策が大きく関係している

2011年、クライストチャーチを大きな地震が襲った
その後、街は単なる復旧ではなく
人にやさしい社会への転換を目指した

その象徴のひとつが
自転車インフラの整備である

多くの道路にはサイクルレーンが設けられ
自転車は車と距離を保ちながら安全に走ることができる

さらに、川沿いや公園にも自転車道が整備され
通学や通勤といった日常の移動にも活かされている

そして、この街ならではの仕組みとして
バスの前面には自転車を最大3台まで無料で載せられるラックがある

これを使えば、行きはバス、帰りは自転車といった使い方もでき
行動範囲は一気に広がる

この街を自転車で走っていると
どこまでも走り続けたくなるような感覚になる

それはきっと、私だけではないだろう

街づくりの中で「自転車」に目を向けたことは
社会や経済の効率だけでなく
人の暮らしや心地よさに重きを置いた
そんな人間的な政策の表れのような気がする


Cycling in Christchurch is supported by thoughtful infrastructure and smart systems like bike racks on buses. You can combine buses and bicycles to travel much further and more freely. This people-friendly design makes cycling both practical and enjoyable.

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