月曜日から金曜日までの5日間、リバーカヤック実習に参加した
初日と最終日は移動日だったため、実質の活動は3日間
それでも、この内容が大学の授業として行われていることに驚いた
しかも、ここはスポーツ系の大学ではない
Sustainability(持続可能性)を学ぶ中で、Outdoor Educationが正式な科目として位置づけられている
リバーカヤックを通して学ぶ内容は想像以上に広かった
・川の流れや気象の科学的理解
・その自然条件を活かしたアクティビティ
・危険回避と救助技術
・状況に応じた判断力
・仲間との信頼や協力関係
・個人のスキル向上と達成感
単なるスポーツではなく、自然・人・行動をつなぐ総合的な学びだと感じた
この国では、アウトドアを通じた教育の価値がとても高く認識されている
ただ、ひとつ疑問が残った
「なんで、実習前に事前に実施要項やスケジュールが知らされなかったのか?」
日本であれば、事前に実施要項が作られ、そこに目的・目標・スケジュールが示され
毎日の終わりには振り返りのミーティングが行われるだろう
決められた枠の中で行動することが一般的だ
しかし、ここではそのような「型」はあまり見られない
これはお国柄かもしれないが
多くの場面で、その場の状況に応じて判断がなされている
最初は戸惑いしかなかった
でも、今期履修する予定の「Decision Making」(意思決定)という科目があることを考えると
この違いが少し見えてくる
自然を含む世の中は常に変化し、同じ状況は二度とない
だからこそ、あらかじめ決められた通りに動くのではなく
その場で状況(天気、気温、湿度、水量、水質など)を読み取り、判断し、行動する力が求められる
つまり、この実習そのものが
「判断する力」を育てるための学びとして設計されているのではないか
実際、実習内容は直前に決められることが多かった
さらに実習内容によって、場所や時間、川の流れの速さなど
条件が大きく変わった
そう考えると、スケジュールがないことにも意味があるように思えてくる
その場で、いかに適切に判断して動くか
その能力が求められているということを示している
まだ頭の中では整理しきれていないが
今回の合宿で得た学びは
スキルや体力はもちろんのことだが
「国によって教育の考え方が大きく違う」という気づき
そして
「判断する力を育てる」という教育の在り方に触れたことだった
The kayak training helped me understand the concept of “Decision Making” in real situations. There was no fixed schedule because we had to think and act based on changing conditions. I realized that this is a different educational approach from Japan.


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