オマラマ~リンディス峠下74km
35kmの坂を登りながら考えたこと
坂を登る前は
不安もあるけど
それ以上に少しの高揚感がある
「いけるかな」
「どんな景色が待っているんやろ」
そんな前向きな気持ちだ
でも、いざ登り始めると、楽しいという感情はすぐに消える
しんどい
やめたい
逃げたい
正直、そっちの気持ちの方が圧倒的に大きくなる
それでもたまに現れる絶景

すれ違う車からの声かけ
そして、こんな看板があると
不思議とまた力が入る


歩くこともある
立ち止まることもある
でも、前に進むのをやめなければ
必ず登りきれる
登りきったあとに待っているのは
大きな達成感
さっきまでのしんどさは
いつの間にか
ただの思い出に変わっている
きっと、挑戦ってこうやって
ひとつずつ終わっていくんだろうなと思った
人生はジグソーパズルみたいなものかもしれない
ピースをひとつずつ拾って、はめ込んで
死ぬときにようやく完成する
35kmの坂は
そんなことを考えるには
ちょうどいい長さだった
完成するまでは
ただひたすら
次のピースを探して
はめ続けるだけ
今日のお宿はこちら
トイレだけ(>д<*)




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